えいようラボラトリ合同会社

特集記事

釧路の街を”健康日本一”にしたい。

釧路の食材は質も種類も素晴らしくて、おいしさ日本一といっても過言ではありません。ついつい箸が進んでしまいますよね。
「どこでやめておけば太らないんだろう?」、「お酒を飲むとどうして浮腫むんだろう?」、「食事には気を遣っているつもりだけどこれでいいのかな?」などとお思いの方はいませんか?

そんな釧路人の強力な味方となってくれる存在を、ご紹介いたします。

今回、お話を伺ったのは、2022年に釧路で創業した「えいようラボラトリ合同会社」の代表社員である、佐々木さんと岡本さん。

佐々木 可奈恵(Sasaki Kanae)…… 修士(学術)。管理栄養士。専門は栄養ケア。療養型病院の栄養管理に20年従事。途中、在宅介護のケアマネージャーを2年。2013年から栄養士養成校の教員になり、2021年に准教授で退職。2019年から2022年まで(公社)北海道栄養士会釧根支部長。

岡本 匡代(Okamoto Masayo)…… 博士(農学)。管理栄養士。専門は食品化学。狩猟同行と実験を重ねエゾシカ肉成分の季節変動を解明。2007年北海道畜産学会賞(共同)。前職は栄養士養成校の教員で2021年に教授職で退職。食品学領域に「新編標準食品学各論(医歯薬出版)」など共著4冊。

えいようラボラトリ合同会社 @eiyolabo

| 生活習慣病の予防のために。

北海道、特に釧路地域は、全国に比べて「高血圧」や「肥満症」が多いのだそう。この理由についてお二人は「一部の栄養素の偏りと摂りすぎが関係していそう。」と指摘します。

「詰まるところ、自分に見合った食べ方を学ぶ機会がないんですよね。国は科学に基づいた基準(食事摂取基準/厚生労働省)を出していますが、現状では学ぶ場がほとんどないので。生活習慣病とは言い得て妙ですが、食行動の少しの変容は病気をきっと遠ざけます。」と佐々木さんは真剣な眼差しで話して下さいました。

|国民全員、塩分過剰?!

食事摂取基準には「高血圧の重症化予防のためには食塩相当量を6.0g未満/日に」とあります。
ところで世界基準はというと5g。なぜ差があるのか。なんと日本人は1日に10g以上も摂ってしまっていて(国民健康・栄養調査)、一気に半減させるのはさすがに厳しすぎるため…らしいのです。誰もが倍以上も摂っていたとは驚きです。

塩の過剰摂取の先にある疾病に、高血圧症があります。言わずと知れた動脈硬化の最大の危険因子です。血管の壁が傷つく、狭まる、詰まる、破れる…高血圧症の合併症は健康を大きく損なうものが多くあります。

「食べるとは『栄養とおいしさの両取り』の行為です。一人ひとりが自身に見合った栄養量と食塩相当量を知り、日々実践に努める。たまに、たがが外れたような快楽追求をしたっていいじゃありませんか。

でも、それができるのは健康体であればこそ。塩を例に取るなら、病気になって『減塩』が強要される日が来る前に、自身の舌と脳に『適塩』を覚えさせようよ、ということです。習慣と加齢で味覚の閾値(※)はズレていくので。」と力を込めてお話される岡本さん。

※いきち。五原味(甘、塩、酸、苦、うま)を識別する最小濃度のこと。

|健康経営を食からサポート。

経済産業省は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え戦略的に実践する「健康経営」を推進しています。従業員の健康は、企業の責任において保持させてほしい、というものです。アメリカのヘルスケア企業「ジョンソン・エンド・ジョンソン」は「健康経営に対する投資1ドルに対するリターンは3ドル」と報告しています。

健康経営への取り組みが評価され顕彰された企業が、釧路には多数あります。釧路は健康意識の高い社長が多いマチなのです。

えいようラボラトリ合同会社のサービスに「健康経営のための食行動変容サポート・顧問栄養士」があります。
お二人は、これまでの管理栄養士人生で「食への関心を意識の真ん中に寄せるだけで、来年の、そして未来の健診結果は変わるはずなんです。重症化する前に、いえ病名がつく前に、食行動変容に関わりたい。」と感じてきたそうです。

健診結果と食物摂取頻度調査に基づいて、各社専用のプログラムが作られるという数年間の集中プログラムだそうです。
「これほど食に特化した健康経営サポートは、日本初かもしれません。」と笑顔を交えて話す佐々木さん。

|道東初!機能強化型 認定栄養ケア・ステーション『釧路えいようクリニック』

いま全国各地に続々と誕生しているのが、管理栄養士の活動拠点である、(公社)日本栄養士会認定 栄養ケア・ステーション。
えいようラボラトリ合同会社は、2022年夏、道東で初めての機能強化型として認定されたそうです。

えいようラボラトリ合同会社 事業内容

■健康栄養コンサルティング

・セミナー講師

・健康経営のための食行動変容サポート(顧問栄養士)

・栄養学術コンサルティング

・給食コンサルティング

・栄養・調理教育コンサルティング

・集団栄養セミナー

・食品表示案作成サポート

・小規模事業者HACCP導入サポート

■オンライン講座

・食品成分から消化吸収までを学ぶ栄養学講座

・管理栄養士のためのプレゼンスキルアップ演習

・管理栄養士のための研究入門演習

■地域資源を活かしたエシカルコスメ

・化粧品原料製造

・オリジナル化粧品販売

えいようラボラトリ合同会社

機能強化型というのは通常型と比べて審査が厳しく、いわば医療・介護業界の栄養ケアに強い証なのだそうです。

釧路の事業者の皆さん!
食と栄養に関するお困りごとは、えいようラボラトリ合同会社に相談されてみてはいかがでしょうか。

今後、エゾシカを活用した化粧品(エシカルコスメ)の事業展開も予定しているとのこと。前職時代の研究業務がベースだとか。

お二人の今後の活動から、ますます目が離せません。

▼▼ 気になる方は是非、公式HPやSNSで最新情報を確認してみてくださいね!

社名えいようラボラトリ合同会社
代表佐々木 可奈恵・岡本 匡代
所在釧路市宮本1-5-26 大三堂マンション3-2
TEL0154-65-8359
Maileiyolabo1@gmail.com
SNSFacebook Twitter
HPhttps://eiyolabo.com/
こちらの記事は、2022年9月に作成されたものです。 writing:エリボンヌ、layout:ささこ

エリボンヌ

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兵庫県宝塚市出身。輸入飲料および食品のPR関係の仕事をしていました。2020年4月、緊急事態宣言下に、夫の転職に伴い釧路に移住。 20年ぶりの車の運転に日々...

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釧路市出身。道東の地域学を専攻。「地元・釧路が活性化してほしい!」という一念で、くしろCOTOに参加。現地での取材から記事作成まで、幅広く活動していきたいと...

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